それなり日記

映像作家、三宅美奈子の日記のようなものです。

3人と3冊

母親と夜逃げする夢を見た。しかも成功していた。

私は結婚してふたり暮らしだが、夢ではなぜか母親と知らない女と3人で逃げていた。知らない女って誰だ。夜逃げさせてくれる業者?

 

最後に母親が「あぁ、もうダメかと思った。これで一緒に暮らせるね」とか言うところで起きた。ハッピーエンド。

夢日記をつけると死ぬらしいので、あまり細かく書くのはやめよう。

 

特筆すべきは、夢の中でも私は本を運んでいたこと。

3冊、大事そうに手にしていた。残念ながらそのタイトルは覚えていない。

雨が降っていたのでビニールの袋に入れて、更に丈夫そうなビニールの袋に入れていた。

現実でも雨の日に本屋に行くとそんな感じだ。

でも雨なら極力、買わないようにしている。私は間抜けなので何かの拍子に濡らしてしまうから。

 

 

死ぬとか言いながら、続けて書いてしまった。

私は普段から夢をよく見る。だいたいが悪夢だ。

そして寝ているのに、とにかくしゃべる。なんなら叫ぶ、動く。らしい。

睡眠の質がとにかく悪いんだと思う。苦手なことが多すぎるので、日常の小さなことでも大きなストレスになっている。

「ストレスを溜めないようにしてください」と言われても無理だ。

昨日も眼瞼ミオキミアについて書いたが、ストレスを溜めない!とか考え始めたら余計ストレスが増える。

とにかく面倒くさい、自分の性格が。

 

少し話を戻す。

一緒に夜逃げしていた母親は、若かった。今の母親に夜逃げできる体力はない。それを思うと悲しかったが、だからこそ日記に記しておこうと思った。

頭の中の映像をSDにでも記録して、排出できればいいのに。みんなで観たい。きっと私の悪夢もひとりで見ると疲れるが、みんなで観たら笑えると思う。

ただそうなると、映画を撮る楽しみが半減してしまうな。半減どころじゃないか、ほぼ無だ。前言撤回ということで。

 

 

 

 

 

おまけ。

昨日まで「ですます」調で書いていたが、以降やめる。捗らないのだ。人に見せよう、という感じが出てしまうしリズムが悪い。これはただの日記だ。

リズムということで、最近観た『リコリス・ピザ』のサントラからニーナ・シモンの『July Tree』を。この曲を聴けば安眠できそうだ。今はまだ午前中だけど。

ニーナ・シモンとの出会いはまた別の投稿で書いておきたいな。

 

ジュライ・ツリー

ジュライ・ツリー